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18 | 水力発電所のしごと |
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発電所とは、電気をつくる工場のこと。電気は、火や風、水の力、太陽の光を使ってつくられているよ。水の力で電気をつくりだす方法を「水力発電」というよ。
「水力発電」は、ダムの水を高いところから低いところに送って、大きな水車を回すことで電気をつくりだしているんだ。水の量が多いほど、落差が大きいほど、つくり出される電気の量が増えるよ。
小牧ダムの高さは約80m、長さは約300m。東京ドーム15杯分くらいの水をためることができるよ。水を運ぶための「導水路」というトンネルで、小牧発電所まで運んでいて、1年間に約15万1000の家の電気をつくることができるんだ。
小牧発電所を守っているのは、庄川水力センター。2か月に1回、発電所が安全に動いているか、機械や装置に問題がないか点検しているよ。こうした点検は、みんなの街や家に電気を安定して送るために、とても大切なしごとなんだ。
電気をつくるために使われた水は、川から海へ流れていき、じょうはつして雲や雨になって、またダムや川にもどってくるよ。水力発電は、くり返して使える「再生可能エネルギー」なんだ。地球を守ることにもつながっているんだ。
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