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19 | 水力発電所のしごと |
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発電所とは電気をつくる工場のこと。発電所は太陽光、風力、原子力などいろいろな種類があるよ。水の力で電気をつくりだす方法を「水力発電」というよ。
「水力発電」はダムにためた水を高いところから低いところへ送り、発電機につながっている水車を回し、電気をつくっているよ。水の量が多いほど、落差が大きいほど、たくさんの電気をつくることができるよ。
小牧ダムの高さは約80m、⾧さは約300m。東京ドーム15杯分くらいの水をためることができるよ。ダムから1.2km離れた小牧発電所まで導水路トンネルで水を運び、1年間に約15万のお家の電気をつくることができるんだ。
小牧発電所を守っているのは、庄川水力センター。2か月に1回、発電所の機械や装置に異常がないか点検しているよ。こうした点検は、みんなの街や家に電気を安定して届けるため、とても大切な仕事なんだ。
水力発電は、水の力を利用した、いつまでも使える「再生可能エネルギー」なんだ。電気をつくる時に地球温暖化の原因となっている二酸化炭素を出さないから、地球を守ることにもつながっているんだ。
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