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33 | 電子部品のしごと |
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「電子回路」という電子が通る道を設計した図の通りにつくるために、基板という板に部品を配置するデータをつくるよ。何千個もの部品を使う製品もあるので、部品を間違えないように注意するんだ。短い時間でたくさん生産できるように、部品を配置する順番はコンピューターが考えているよ。
基板に部品を配置する機械にデータを送って電子回路を自動でつくるよ。1秒に約10個の速さで部品を並べていくんだ。まちがった製品ができないように、カメラで部品の位置や形を自動で確認しているよ。
基板と部品の温度を約240℃まで熱して、金属と金属をくっつける役割がある「はんだ」を溶かすよ。溶けた「はんだ」が冷えて固まると基板と部品が、はんだでくっつくんだ。紀元前3,000年ころには、はんだづけの技術があったといわれているよ。
お客さんに自信をもって製品を届けるために、はんだ付けの検査や電気を流す検査をするよ。ひとつひとつていねいにチェックするのは、とても大切なしごとなんだ。
はたらく人が、より快適にしごとに取り組めるように、ロボットを使った自動化も進めているんだ。
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